よくあるケースで、車のボンネットの上などに猫が乗ることがありますが、猫は本当に車が好きなようでして特に黒の車には良く乗っているようです。
黒は寒い時期でもボディーが熱を吸収し易いので、寒さが苦手な猫は特に敏感で暖かい所を良く知っているようです。
乗る時に滑らないようにしっかりと爪を立てて乗りますので、しっかりと爪傷が付く事もよくあるので本当に困ったものです。
猫の爪は結構鋭く、また力をしっかりと掛けて爪を立てますのでボディーの塗装面には深い傷が付いてしまうこともよくあります。
今回のオーナーさまは、ご自宅の車庫にお車を保管されていますが、隣の飼い猫が良く乗るようでしっかりと爪傷を付けられてしまったようです。
特にボンネットの奥の淵の部分には、屋根に乗ろうとしたのでしょうか?飛び乗る時にかなり踏ん張ったようでしっかりと爪の跡が抉れたように残ってしまいました。
引っ掻き傷のようになってしまいましたので、磨き処理では不可能なぐらいになっていますので完全に消し去るのは再塗装しかないような感じです。
その他ボンネット部分は傷だらけと言う感じで、数多く爪傷が目立って付いてしまってはいますが何とか目立たないぐらいになるかとは思います。
隣の飼い猫ですので、住んでいる方にお話してその後外にはもう出さないようにしていただいたようですが、付いてしまった傷を修復しなければなりませんのでねこチャンには注意が必要ですねっ。
このお車は、新車時に持続期間が1年ぐらいのコーティングを施工されましたが、そろそろ1年経過しましたので今回同時にガラスコーティング施工もご依頼いただきました。
猫の爪傷被害が酷い状況で、オーナーさまは意気消沈されていますようでショックも大きいようですので、そのお気持にもしっかりとお応えさせていただけますようできる限りのことをさせていただきまして、修復できますよう頑張らさせていただけましたらと思い作業いたしますのでオーナーさま。
